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腐女子マンガ大系
2007-06-13 Wed 22:58
ユリイカ6月臨時増刊号(青土社)

たいまつさんの「一日一やおい」で紹介されていて知りました。ユリイカで腐女子特集というのが中々面白そうだなぁと思いまして、さっそく発売日の昨日買って来ました。未だざっと見ただけで全部は読んでないんですが、多彩な執筆陣で読むのが楽しみ、読み応えがありそうです。詳しくは「青土社」のサイトで紹介されますので、ご覧になってみて下さい。表紙のイラストは草間さかえさんです。

たいまつさんも「男もすなるボーズラブ」というタイトルで書かれています。今までもこのジャンルについて論じている男性はおられましたが、ご自身も読者という当事者によって、しかも男性読者について書かれているのは初めて読んだような気がします。男性読者がBLを楽しむためには「腐女子眼鏡」を手に入れる必要がある、というお話に「なるほど!」と思いました。他にも女性読者とは少し違う視点で色々と語られているのが興味深かったです。

上野千鶴子さんは、お名前を見てちょっと驚いて思わず最初に読んじゃいました。ご自身が当事者ではないので、何か違うよなぁと感じる部分も多々あるのですが、「(BL愛好者を)他の女子文化と区別するのは異性の視線を意に介さないナルシシズムであろう」と言われてハッとしました。異性の視線はともかく、BLを読むことがある種の自己愛かもと感じる事はあるので・・・。

同世代という事もあり、その発言には割りと注目している香山リカさん。上野さんよりはサブカルに親しんでると思われますが、BLに関しては彼女も当事者ではないのでやっぱり納得いかない部分もありました。「(男同士の物語の中で"私を消して")関係性の病から解放されている、とも言える」というのは逆じゃないかとも思いました。私自身は、問題としている関係性を架空の物語の中に投影することで満たしている部分がありますもの。

いつも寄らせていただいてる「la aqua vita」のtatsukiさんが、全体にわたる詳しい感想を書かれてます。いつもながらの鋭さに感心しつつ興味深く読ませていただきました。
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コメント
こんばんは!ヒトコさん。
この増刊は、ある意味新刊のBL作品群以上に楽しみだったので、睡眠時間をかなり削って一気に読んでしまいました(笑)。

上野さんと香山さんのご意見、同感です。
が、私自分の思考フィールドが社会学方面に傾いているためか、上野さんのロジックは結構好きだったりします。
完全に腐系志向からは外側の上に精神的にタフな研究者ですから、視点にブレが無いんですよねー。
まあ、私は彼女のような生き方を貫こうとは思いませんが…。

それでは!
こちらからも、TBよろしくお願いします♪
2007-06-14 20:54 | URL | tatsuki #1AqkR7Yg | [内容変更]
tatsukiさん、こんにちは!
全体に渡る感想をはやくに書いてらしたので、すごいと思いながら読ませていただいたんですが、やはり睡眠時間をかなり削ってらしたんですね。面白い本に出会うと睡眠不足になりがちですよね。

上野さんは怖い論客というイメージがあったんですが、遙洋子さんの「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」を読んでから、厳しい中にある学問や後進への思いにちょっと好感を持っちゃいました。近頃はフェミニズムやジェンダー問題を語る事に逆風が吹き荒れている様ですが、それだけに上野さんの発言には注目しています。今度地元に公演に来られるらしいので、行ってみようなしらと思っている所です。
2007-06-16 14:27 | URL | ヒトコ #hHr8eLEw | [内容変更]
吉本たいまつです。TBいただきありがとうございます。また言及までしていただいて…。

BLは女性だけのものと思われてきましたが、男性も楽しめる多様性を持っていると思います。それが少しでも伝わればよいのですが。

改めて私のブログでも言及させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
2007-06-16 23:41 | URL | 吉本たいまつ #- | [内容変更]
たいまつさん
ユリイカ増刊号、blogで紹介して下さってなかったら買いそびれていたと思います。読ませていただいて良かったです。ありがとうございます。

以前は、自分自身がこのジャンルは女性向けと思い込んでいたので、男性読者っていらっしゃるのだろうか? と思っていました。でもblogをまわるようになって、男性BL読者の方がけっこういらっしゃるのを知りました。
男性も楽しめる多様性、色々な角度からのアプローチで、私もあらたな発見をしながら読ませていただきました!
2007-06-19 02:27 | URL | ヒトコ #hHr8eLEw | [内容変更]
■はじめまして。
のだだと申します。どうもトラックバック返しありがとうございました。ご挨拶遅れて申し訳ありません。
今回のこの本はとても有意義だったと思いました。面白かったですよねー。
この本最近レビューもしたのですが、しかし私自身腐女子の当事者でないのにあれこれ書いてるのはお気を悪くされるかもしれません。もしご批判あればお聞きかせください・・・。
これからも興味深い腐女子当事者の語りを読ませていただきたく思います。それでは。
2007-06-20 16:26 | URL | nodada #- | [内容変更]
■のだださん、はじめまして。
こちらこそご挨拶が遅れましたが、トラックバックありがとうございました。
このテーマに関しては、当事者の数だけBLに惹かれる理由は様々だろうと思うので、一括りに語られても納得のいかない部分が出てきます。ユリイカの今回の特集は、多彩な書き手によってそのあたりがある程度カバー出来てるところが、今までの腐女子関連本より良かったと思います。

上野さんや香山さんは当事者ではないだけに、ご自分のフィールドで語るしかない所に限界があるかもしれませんね・・・。でも第三者的視点として参考にさせていただきました。

のだださんのレビューも興味深く読ませていただきました。腐女子の女子ではないですが、このジャンルの作品を愛読されていらっしゃるということでは、同じ当事者だと思っておりますので、全然気を悪くなどしておりませんので、また後編も書いてくださいね。楽しみにしております!
2007-06-22 00:57 | URL | ヒトコ #hHr8eLEw | [内容変更]
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腐女子がユリイカ。
腐女子がユリイカ。
資料としてー。 http://glassage.blog46.fc2.com/blog-entry-89.html 纏められてあるので、こちらのほうにトラバします。 私も明日買いに行かなくちゃ!あの上野氏も書いてるの!?ふぅん。 そういえば、私も最初はBLをポルノ的役割として消費していたというか、とにかく男
腐男子じゃないけど、ゲイじゃない 2007/06/14 00:42
腐女子マンガ大系
腐女子マンガ大系
昨日から今日にかけて、かなり大急ぎでこの臨時増刊のユリイカを読ませて頂きました。故に、いつも以上に読み方が粗い…後日ヒマを見つけて修正するかもしれませんが、取りあえず。てことで、個人的に期待していた「
la aqua vita 2007/06/14 19:52
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