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俺は悪くない
2006-12-15 Fri 00:23
山田ユギ 著
芳文社 花音コミック文庫 2006年12月発行
2000年に発行された花音コミクッス2巻分(花音1999年10月号~2000年9月号掲載)に、コミックス未収録の続編(花音2006年10月号掲載)と書下ろしを加えて文庫化。

ユギさんの作品は、書店にはない作品も古書店行く度に探して結構読んだつもりだったのですが、この作品は未読でした。文庫化されて良かったです。
「俺は悪くない」コミックス2巻分
中学生の誠は、大好きだった従兄の梶俊明を訪ねた。だが久しぶりに会った俊明は、昔のカッコいい俊兄とは少し違っていた。おまけに居合わせた大学時代の映画研究会の先輩達から、恥ずかしい思い出話を聞くことになる・・・。

大学1年だった俊明は、キャンパス内で偶然見かけたおかしな人びとに惹かれるように、映画研究会に入ってしまった。美青年だが怪しい行動をとる鯨井と柄にも無く可愛い物好きの変人高崎。紅一点(腐女子系ミーハー)の美樹さんと風俗好きの部長、土屋。そして、暗そうでシャイなんだか短気なんだかつかめない同じ1年のメガネ青年中村と出会う。
幼馴染で惹かれ合っている様に見える鯨井と高崎は、何か訳ありの様子で、やがて高崎は休学して東南アジアへ旅に出てしまう。学園祭に上映する映画制作も佳境に入る時期、人手不足を補う為、俊明はドンドン映研活動の深みに引っ張り込まれる。最初は取っ付き難かった中村とも次第に親しくなるのだが、俊明に想いを寄せる山崎(女)が入部して来て、険悪なムードに・・・。

「俺は悪くない その後」花音2006年10月号掲載分と書下ろし
その後、つまり誠くんが中学生になってる現在の、鯨井と高崎の東南アジアライフ。そして、一悶着あった後の俊明と中村の大学時代の回想と、そこから始まった二人の現在、が語られています。
ユギさん御自身もあとがきに書いてらっしゃいますが、同じキャラを描いても6年の歳月で絵が変わっています。私は『ドラゴンボール』と『ヒカルの碁』が好きなんですが、10年・5年の長期連載で、どちらも1巻と最終巻では絵柄が随分違います。同じ作品を描き続けていても違ってくるんですから、連載から6年ぶりに描くというのは難しいものなんでしょうね。御本人もおっしゃる通り、確かに鯨井と俊明は少し別人っぽいかもしれません。誠くんも何だかガキっぽさが抜けて美少年化してます(^-^)

お話の中心は大学時代の映研が舞台で、恋愛モノ青春物語です。でも、20代後半になった登場人物たちが集まっての回想という形になっているので、色々と波乱含みではあっても、過去の思い出として完結している訳ではありません。その展開がその後の皆にどう関わっているんだろう、と今に繋がるあれこれを思いながら読み進む楽しさがあります。そして物語の中でも、回想しつつ現在の問題も進行形で、上手い筋立てだなぁ、と思いました。山田ユギさん、やっぱり好きですわ。
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コメント
■はじめまして
aya-meさんのお宅でこちらを知り、以来通わせて頂いております。


山田ユギさん、いいですよね。私も大好きです。
この作品も文庫になったことを知ってからずっと探しているのですが、残念ながらまだゲット出来ずに未読のままです。
ヒトコさんの感想を拝読して益々絶対に読みたくなったので、これからも頑張って探し続けますv

最後になりましたが、拙宅にてお気に入りに登録させて頂きたいと思っております。よろしいでしょうか?
2006-12-15 23:54 | URL | ぷにゅたろう #- | [内容変更]
はじめまして。
お立寄りいただきまして、ありがとうございます。
私もaya-meさんのところでお名前を拝見しておりました。

ユギさん、いいですよね。
最初挿絵で拝見した時は「ちょっと苦手な絵柄かも」と思ったんですが、JUNEに掲載された剛しいらさんの座布団シリーズの挿絵を見ているうちに、独特の魅力を感じるようになりました。その後漫画を読んで、ユギ作品の話運びの面白さと勢いに、すっかりのファンになりました。
この作品も良かったので、是非気長に探してお読みになってみて下さいね!

お気に入りに登録していただけるんですか、よろしくお願いいたします。
2006-12-16 13:57 | URL | ヒトコ #- | [内容変更]
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