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読売新聞に「腐女子化・・・」の書評が
2006-10-31 Tue 02:35
10月29日の読売新聞「本よみうり堂」に「腐女子化する世界」の書評が載っていました。
評者は、脳科学者の茂木健一郎さん。
従来の人間観、類型では捕らえきれない価値観や行動パターンを示す人びとが登場する度に、呼び名が自然発生的に誕生し、メディアの中で報道されることで市民権を得る。そして、私たちは新しい現実に触れた気にさせられる。
「新人類」「オタク」「やおい」「ニート」「フリーター」といった前例をあげて、今度はそれが「腐女子」なのだ、と評者は感じたようです。でも、この中で「やおい」だけは、ある特定の人びとの呼び名ではありませんよ、茂木さん。ある特定の人びとが愛好するモノ(というのか?)です。そして、その人びとが「腐女子」なんですよ~。と思わず突っ込みを入れてました(^^;)

それはともかく「メディアで報道されることで市民権を得る」というのは、その通りでしょうね。ただ、そうなると呼び名だけが独り歩きして、変な固定観念が出来てしまう危険性があります。茂木さんの言うように「現実に触れた気にさせられる」だけで、本当の現実を見ようとしない場合があると思います。「腐女子化する世界」のような本は、そこらあたりが要注意ですね。自分自身が当事者であるこの本を読んで、自戒を込めてそのこと事を認識しました。

そして、茂木さんの話は次のように続きます。
それにしても、私たちは、なぜ、次から次へと「ニュータイプ」を必要とするのだろう。社会全体が。ある日突然「オタク」や「腐女子」になってしまうわけではない。それでも報道のトーンは時にセンセーショナルになる。現代社会における普通の生き方が、それだけ手応えのないものになってしまっているのだろう。
「腐女子」って呼び名は、自分達にとってはだいぶ前から見慣れた単語だったので、今更「ニュータイプ」だとも「センセーショナル」だとも思いませんでしたが、一般世間的にはそういう受け留め方になるんでしょうか・・・。普通じゃない「ニュータイプ」と言われても、「普通の生き方に手応えを感じないのか」と問いただされても、困ります。

私個人としては、普通に生きる為の「箸休め」のようなモノだし、時には日常を検証する材料にもなると思っていますから。
意外性のある新しい価値観、行動パターンに接して驚かされでもしなければ、現代人は、普通であることの意味を見いだせない。隣国からの脅威でもなければ、国家を実感できない。こうして、普通であることの価値はスリリングにも腐り、侵食されて行く。
「腐女子」という物語をどう読むか? 問われているのは「普通」の側の想像力である。
という茂木さんのご意見には同意しかねます。別に「腐女子」は隣国からの脅威のようなものではなくて、普通に日常を送る人びとの一部の中に内在している属性に過ぎません。これから先、もしかしたら、今はまだその属性を持たない普通の人びとの中に、次第に侵食して行くかもしれませんが、それはその人びとが普通であることを腐らせるものではないと、私は思います。

「本よみうり堂」の書評はYOMIURI ONLINEで読むことができます。
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