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未来の記憶・風の行方
2006-09-05 Tue 01:18
国枝彩香 著 ビブロス ビーボーイコミックス
『未来の記憶』(2002年10月発行)
『風の行方』(2004/年10月発行)

「マガジンビーボーイ」と「ビーボーイゴールド」誌上に、2001年6月から04年8月の間に掲載された健人×瑛の高校教師カップルのシリーズです。あらすじは、
養護教師のゆきえにプロポーズを断られた化学教師の熊谷健人は、偶然居合わせた見知らぬ美青年に誘われるまま、ヤケ酒を飲んで一夜を共にしてしまう。けれど朝目を覚ますと相手は姿を消していた。一時の過ちは忘れ、心機一転ゆきえに再度アプローチしようと心に決めて出勤した健人の前に現れたのは、美術教師として赴任してきたあの夜の美青年、香月瑛だった・・・。
行きずりの出来事は無かった事にして、ただの同僚として接していこうとする二人だったが、お互いを意識する気持ちがしだいに募っていく。しかし男同士であるというのは、同じ学校の教師であるという事に加え、幼くして両親を失った健人にとって、育ててくれた祖父母の理解を得られない事など、ハードルの高い問題が山積。真面目な健人と、軟派な外見に素直に言えない想いを隠した瑛の、すれ違いつつも純な恋の行方は・・・。
書店で平積になっていた『いつか雨が降るように』(2006年6月発行 竹書房)の表紙に目を惹かれて、国枝彩香さんという漫画家を知りました。その独特の叙情的雰囲気と、気だるげな暗さ、切ないお話は好きだけど破滅的なアウトローはちょっと苦手な今日この頃、どっちなんだと躊躇して結局読まず終いでした。

最近、同じ竹書房の『夏時間』( 2002年8月発行) を古書店で見つけて読んでみました。たしかに破滅的な傾向のお話もあるものの、その切なさとか郷愁を感じる絵柄が結構好きだなぁ、と思いました。その後にまた古書店で見つけたのが、この2冊です。

竹書房の方は雑誌「麗人」掲載作品なのですが、JUNE的傾向もある「麗人」と違って、「ビーボーイ」自体が明るめBLを目指しているのか、この2冊は基本的にハッピーエンドだし、ちょっとコミカルな面もあります。前向きで明るいラブラブな物語ですが、瑛の時に軟派な行動も切なさと一途さを醸し出して、真っ直ぐだけど保守的でデリカシーに欠ける所もある健人との対比が、中々面白いです。

『いつか雨が降るように』の表紙から感じた印象とはだいぶ違うのですが、逆に『いつか雨が降るように』の方も読んでみたいと思いました。
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