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「やおい」って何?
2006-01-19 Thu 22:28
そもそも「やおい」という馴染みの無い言葉を初めて目にしたのは、今から10年位前の事。当時参加していた既婚女性だけの会員制パソコン通信フォーラムの趣味会議室の書込みによってでした。


会員は20代から70代と幅広い世代のミセス達でしたが、その時の話題は漫画やアニメについてで、主に私と同世代の当時30代の人達が発言していました。その中でコミケ(同人誌即売会)に行った話やアニパロについての話が出てきて、突然「○○のやおいはあった?」「××のやおいもあったよ」という遣り取りになった訳です。初耳でした「やおい」。でも書込みを読んでるうちに、それが何を意味するのか概ね解って来ました。

それまで同人誌即売会というのはオリジナルが主流だと勝手に思っていたので、アニパロが多く描かれていてると言うだけでも「へぇ~!」だったのに、「やおい」なんてモノまであるとはかなり驚きでした。何しろ、それより更に5年位前までは、同人誌と言えば「新思潮」「白樺」の流れを汲むような文芸系を思い浮かべていたくらいですから。成人になっても漫画やアニメは見てましたが、1989年に宮崎勤の連続幼女殺害事件でコミケがクローズアップされるまで、コミックマーケットも商業誌中心の見本市的なモノだと思っていましたし。世の中にネットというモノがなかったら、未だに「やおい」や「ボーイズラブ」の意味を知らずに過ごしていたかもしれません。

そんな私が「やおい」とは何かを知った当初、男性(男の子)キャラに同性愛をさせるパロディーなんて、原作に対する冒涜なのではないかと言う印象をもちました。ファンがどうしてそんなモノを描きたいのか、あるいは読みたいのか、理解出来ませんでした。

それが解るようになったのは、実際に自分が好きな漫画の「やおい」同人誌を見て、ネット上で知り合った「やおい」も描く同人作家さんにお話を聞いてからです。原作というよりキャラクターに対する思い入れの強さと、少年漫画の中では語られない彼らの内面の葛藤や他者(ライバルなど)への愛憎を、「やおい」という形で描いた、同人作家たちのキャラ論でありファンレターでもあったのです。 「山なし、落ちなし、意味なし」が語源などと言われる「やおい」ですが、それを描く人読む人には、それぞれに意味のあることなのだと思える様になりました。

ただ、原作漫画やアニメをよく知っていても、そのキャラ達に深い思い入れが無い場合、単なるパロディーの二次創作なら楽しめても、そのキャラをカップリングした「やおい」からは何の感慨も得らないかもしれません。思い入れがあっても、自分がそのキャラに感じる「受け」か「攻め」か、というポジショニングが逆転したら受け入れ難いと思う場合もあります。そんな訳で、同じ作品の二次創作でも、色々と好みが分かれる問題です。
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