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これがワタシたちの小説ベストセレクション70
2006-07-13 Thu 01:16
(株)マックガーデン  2006年7月14日発行

二宮悦巳さんの表紙イラストが目に留まって、思わず手にしたのがこの
「これがワタシたちの小説ベストセレクション70」です。発売は6月30日だったようです。

小説を読むとき、その何に心惹かれるのかと言えば、ストーリーや登場人物の個性もさることながら、その中で語られる人間関係の在り方というのが、大きなウエートを占めていると思います。この本では特に、オトコたちが活躍する作品に焦点をあて、時にはライバルという形で、または主従という形で、あるいは何者にもかえがたい友情という形で、その熱い関係性を描いた小説を紹介しています。

本好きの編集者とライター(全て女性)がセレクトした選りすぐりの70タイトルに、それぞれ描き下ろしイラストコメントも付いた、眺めても楽しめる1冊です。イラストは、表紙同様、BL小説でもお馴染みの豪華メンバーが揃っています。しかし、紹介されている作品は全て、BLレーベル以外から出版されている一般小説です。

ちなみに、70タイトルの中で私も読んだことがある作品は、

学生時代に読んだのは、映画を観ての、つかこうへい『蒲田行進曲』と宮本輝『泥の河』。教科書にも載っていたのが夏目漱石『こころ』、中島敦『山月記』、太宰治『走れメロス』。あとは森鴎外の『舞姫』でした。

BL小説を知った後では、最初に読んだのが、かつてJUNE読者のバイブル的作品といわれた、森茉莉『恋人たちの森』でした。森茉莉は森鴎外の娘ですが、70タイトル中親子で登場はこのお二人だけでしょう。それから映画にもなった江國香織の『きらきらひかる』。比留間久夫『YES・YES・YES』、三島由紀夫『仮面の告白』。

そして一番最近読んだのがアニー・プルーの『ブロークバック・マウンテン』で、映画を観た帰りに書店で文庫本を購入しました。イニスが亡きジャックの実家を訪れる場面は同じなのに、同じ台詞を言われいるのに、映画と違ってジャックの両親(特に母)に拒絶されいるのが辛かったです。

未読の作品で読んでみたいモノも幾つかありました。BLレーベルの中に読みたい本が見つからない時、ちょっと違う視点の作品を読んでみたいと思った時、はたまた、BLと一般小説の違いって何だろう? と考えた時などに、この本を参考にしてみるのもいいのかなぁ、と思いました。

表紙に惹かれて手にしたといえば、よしながふみさんがイラストを描いていた、この本の前シリーズ『これがワタシたちのDVDベストセレクション70』もそうだったのですが、こちらは見ただけで未購入、読んでいません。そのかわり(?)買ってしまったのが、同じくよしながさんの表紙だった、夏目房之介さんの「マンガは今どうなっておるのか?」でした。どちらの本も、題名より著者より、まず絵に反応して手にとってました。

そういえば、夏目房之介さんは最近「よしながさんと対談!」されたようです。それを読むのも楽しみです。
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ゲイ&腐男子のBL読書ブログ 2006/07/24 23:19
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