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大河でいきなり「イケメン」って!?
2009-03-08 Sun 22:53
今夜の「天地人」を最初からご覧になった方、驚かれませんでした?
私は驚きましたよ! 8時になったとたんTV画面に、
「イケメン」という文字だけが映し出された時には、
「あれ、チャンネルはNHKだよねぇ?」と疑念をいだいたくらいです。

次に映し出されたのは、戦国武将グッズを物色する若い女性たちでした。
そして紹介されるのは、関東一の美青年だったという玉山鉄二さん演じる長尾景虎。続いて謙信跡目争いのライバル景勝の北村一輝さん、その家臣で主役の兼続を演じる妻夫木聡さん。「天地人」に間違いはございません。近年の大河は、人気若手俳優を起用して女性視聴者増加を目論んでいる、とは思っておりましたが、自らあからさまに「イケメン」という切り口をお出しになるとは思いもよらず。
NHK様、恐れ入りましてございまする…。

ところで、近頃増えているという歴史好きの女性たちが、「歴女」などと呼ばれていると、lucindaさんの「30半ばにしてやおいにハマる」で初めて知りました。私も小学生の頃から歴史好きでしたが、周りの友だちにもその傾向の子がいたので、今更歴史好きの女性が注目されるとは思ってもみませんでした。

「毎日jp」によると「歴史好き」な女性の割合は男性と同率になってるらしいですが、男性が歴史好きなったきっかけで一番多かったのが小説だったのに対し、女性は大河ドラマなどの時代劇だそうです。

私もみなさんと同じです、何十年も前の話ですが…。
小学生の頃、民放で「大奥」「女人平家」「戦国艶物語」など女性が主役の話を熱心に見て、NHKで放送してた八代将軍吉宗が主役の「男は度胸」で徳川幕府に興味をもち、大河「新・平家物語」で源義経が好きになりました。キャラクターにハマったのはこれが最初じゃないかと思います。

それがきっかけで、それまであまり読まなかった本も読むようになりました。その読書歴というのは、ジュニア向け歴史本・人物伝 → 歴史小説・歴史関連本 → 少女漫画・芥川・ノンフィクション → 一般小説 → 少年漫画 → BL系作品という様な流れで今日に至るわけです。歴史関係では、永井路子さんの「歴史をさわがせた女たち」、山崎洋子さんの「 歴史を騒がせた〈悪女〉たち」、その他歴史小説でも「新・平家」の吉川英治さん以外は、女性作家の作品が多かったように思います。なので大人になるまで「歴史好きには男性が多い」という認識があまりなかったです。

それに、ジュニア向け歴史本を買い与えたのは父でしたが、その父が一般教養として以上に特に歴史好きだとは思わなかったですし、ダンナなんて歴史嫌いですしね(笑) 私の周りに歴史好き男子は居なかったですから。

そういえば旅行好きは女性の方が多いような気がするんですが、旅好きの女性って歴史も好きなのだと思います。名所旧跡を巡るのはその歴史を知っているからですものね。女性が戦国武将などに興味を持つのは、現実の男性が頼りなくなりつつあるから、という説もあるみたいですが、女性が歴史上の人物に興味を持つのは、その力強さ・政治的決断力などへの憧憬なんでしょうか? それはどちらかというと、これまでの男性ファンの心情なのではないか、と思っていました。プレジデントなどの雑誌で歴史上の人物が取り上げられるのも、そういう狙いですよね。

近頃孔明さんにハマっている私ですが、一般的に彼が評価される軍師としての知略や忠誠心、そういう所には今まで心を動かされませんでした。それじゃあ何かと言ったら、「私説三国志」に描かれた孔明さんの、利己的な業の深さや弱さも併せ持つ人間らしさの部分です。「新・平家」の義経も、マザコン気味で、ヤンチャ坊主みたいな可愛いさが気に入ったのだと思います。決して、彼らの超人的行動や功績に傾倒した訳ではありません。

たぶん、男性と女性では(と大別してしまうのは多少乱暴ですが)、同じ歴史上の人物に興味を持っていても、その人物のどの部分が好きなのか、あるいはその人物や行動をどう解釈しているのか、全く違う方向性で捉えているのかもしれません。近頃は「草食系男子」というのも、何だか話題になっていますが、これまで主に男性歴史ファンが「肉食系」な部分に注目していた人物に、「草食系」な部分を見出しているのが女性ファンなのではないか、などと勝手に感じています。

そんな中、日経新聞には「歴女市場は700億円」という記事もあったらしいですが、内需拡大が問題となる昨今、その流れで「歴女」が話題に上っているんですね。

「草食系男子」については、母屋のblogにも(愚痴を)書いています。
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コメント
こんにちはー! トラバ、ありがとうございました。お邪魔するのが遅くなってすみません…。

「天地人」、その日の放送を見逃したんですよー!! そうか、そんな画面だったんですね。本当に、あざといというかなんというか……。

わたしも、歴史好きな女性って何を今さら……と思ってました。「歴女」って言葉も「はぁ?」という感じですし。なんか男性たちが経済効果アリかも、の目をつけて騒いでいるだけのような。

>「草食系」な部分を見出しているのが女性ファンなのではないか
なるほど!と思いました。そうかもしれません。何かと小十郎がついてまわる政宗とか、兼続をめちゃくちゃ可愛がる景勝とか、周りの女子たちが話題にしているのって、そういうとこが多いしなぁ……。わたしも永井路子さんの「歴史を騒がせた…」とか好きだったし、ほかの歴史小説を読んだ時も、主人公の功績や力強さよりは、妻や家臣たちとのやりとりに惹きつけられていたと思い出しました。

「草食系男子」の記事も興味深かったです。そちらでもコメントさせていただきます!
2009-03-12 14:53 | URL | lucinda #- | [内容変更]
■>lucindaさん
そうでした、「天地人」の日は大事なお出かけの日でしたよね。
ご覧になれなかった方も多いと思われますが、こんなオープニングだったんですよ。
NHK大河も変わったんだなぁ、と妙な感慨もいだきます…。

「歴女」にはやはり今更感が漂いますよね。今頃経済効果をそんなに期待されても、困りますし。永井路子さんの作品よかったですよね。昔から女性読者も多かったと思います。それに私の若い頃から、新撰組好きの子とかもいましたよ。美人(?)薄命の沖田さんとかに注目してたのかもしれません。

三国志は戦記ものなので、天才軍師として活躍する孔明が人気なのでしょうが、諏訪緑さんの漫画「時の地平線」では、あの乱世を如何に少ない犠牲で平和に導くかに腐心する孔明が描かれています。「蒼天航路」も面白そうですが、同じ時代の同じ事柄を描いても、全く違う視点から描かれているんだなぁ、と驚きます。
2009-03-13 01:29 | URL | ヒトコ #hHr8eLEw | [内容変更]
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天地人と上杉景虎さま、イケメンって
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大河ドラマのオープニング。 「イケメン」って。 笑ってしまいましたが。 景虎さま
月夜ノ物語 2009/04/04 20:41
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