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これから出る本
2009-08-19 Wed 21:45
いつもお立寄りするblogでも話題になっておりましたが、いよいよ明日20日、
小林典雅さんの新刊「嘘と誤解は恋のせい」(花丸文庫)が発売になるんですね。

昨年夏「美男の達人」で注目した典雅さん、次回作はいつ出るのかしら、と楽しみにしておりました。明日は仕事を午後休してダンナの実家に行かなければいけないんですが、何としても途中で本屋に寄らなければ、と思います。

それから来月は、いつき朔夜さん「初心者マークの恋だから」(ディアプラス文庫)、
椹野道流さん「右手にメス、左手に花束7」(シャレード文庫)が発売予定ですね。
いつきさん、7月に出た「征服者は貴公子に跪く 」まだ積読なのに、もう新刊出るんだとビックリです。椹野さんのメス花シリーズはつい最近6巻までまとめ読みしたところなので、続けて続編読めるなんて嬉しいです。

非BLコミックですが、よしながふみさんの「大奥」来月末に5巻が出るようですね。これも楽しみです。そして、1~10巻が入手困難になっていた諏訪緑さんの「諸葛孔明 時の地平線」が文庫本になります。来月から順次刊行のようですが、1年、いや半年でいいから早く文庫化されていたら、あんなに苦労して読まなくて済んだのに、と思います…。

そういえば酒見賢一さんの「泣き虫弱虫諸葛孔明」参巻はどうなってるんだろう…。
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最初からBL読みだったんだな…。
2009-08-16 Sun 10:02
すっかりblogサボっておりますが、BL本はボチボチ読んでおります。でも中々感想が書けません。このところ家のことやら仕事のことやらで気の張る事があったからか、単に歳のせいで集中力が一層低下したのか、漠然とした思いを文章にする作業が面倒になっておりました。この状態を放置しておくとボケますねキット(^^;)

それからもうひとつ。「小説道場」については以前書きましたが、その中で常に問いかけられていたのは書き手にとっての「JUNEやヤオイである意味」でした。読者でしかない私は、その立場で「JUNEやヤオイを読む意味」をいつも自問自答していたのに、その問いの最初の発信者であった栗本薫さん…中島梓道場主さまが、もうこの世にいらっしゃらないこと。その事に思いのほか喪失感があるのかもしれない、という気もしております。

「新版・小説道場」4巻を読んでみると、JUNEへの投稿小説とその書き手の熱気や質の変容が、道場主の情熱や思いとすれ違っていく様子がうかがえます。それはたぶん、かつてのJUNE小説からBL小説への移行期だったのだろうと思われます。4巻発売は1997年9月です。私が小説JUNEを読み始めたのは98年春頃でしたので、当時の小説道場はすでに編集者評のみによるものでした。その頃のJUNE誌掲載小説は、道場主さまにとってはすでに本来のJUNE小説ではなかったのでしょうね。

10年前、すでにアラフォー世代だった私が出会った小説JUNEが、もしも道場主さまが思うかつてのJUNE小説だったならば、こんなにもこのジャンルの小説にハマっていたのだろうか? と思う事があります。もちろんその後に読んだかつてのJUNE小説には、深く心に刻まれた作品も多かったです。でも一方でその登場人物たちに感情移入出来ない、逆に批判的になってしまったりする作品もありました。それはたぶん、自身が年齢経験ともに、すでに傷つきやすい少女ではなくなっていたからです。

十代の正真正銘乙女だった頃は、互いの心が通じ合った時点をハッピーエンドとする「乙女ちっく」漫画にも心惹かれていました。それが歳を重ねる程に、そこから先の葛藤にどう対処し、解決または折合いを付ければ良いのかが問題になってきます。親子関係においても、アダルトチルドレン云々を蒸し返しても仕方ない歳になって、自身が子の親になり老親を介護する時が迫っている世代です。

そんな時に出会った小説JUNE。今思えば、どの作品もかつてのJUNE作品の雰囲気を残しながらも、すでに中島梓道場主が思うJUNE小説とは違う作品になっていたのだと思います。それはつまりJUNEではなくBLってことだったのでしょうね。私は小説JUNEを読みながら、最初からBL小説読みだったわけです。そして、それらのBL作品と「小説道場」道場主の言葉に救われたのだなぁ、とつくづく思う今日この頃です。
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