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向日性のとびら
2009-03-02 Mon 02:26
SHOOWA 著 
芳文社花音コミックス 2009年3月発行
花音DX2・3・5・6・8・10(2008年3月~11月)掲載
一人暮らしのシス・ベゲットのもとに、10年も連絡を取っていなかった兄の死の知らせとともに、その養子だというカイがやって来た。やむなくカイと同居を始めたシスだったが、17歳にもなるというのに毎夜自分のベッドに潜り込んでくるカイの行動に戸惑うことに…。
そして、何となく二人の蜜月っぽい日が訪れたかと思われたのも束の間、カイがある人物に狙われ、二人の関係は思わぬ方向へ動き出す…。カイとは、兄の死の原因とは、そしてシスという名の自分自身とは、いったい何なのか?
SHOOWAさん、今まで読んだことありませんでしたが、tatsukiさんの「la aqua vita」で紹介されていて、是非読んでみたいと思いました。ちょっとSFなサスペンスラブストーリーです。花音コミックスにこういう作品もあったのだと、認識を新たにしました。BLである以前に、物語としてとても面白かったです。どうなっちゃうんだろうと最後までハラハラさせられ、読み終えて、胸にジーンと切ないあたたかさが残る作品です。

両親を火事で亡くし、たった一人の兄とも疎遠、恋人(女)はいるけれど、ずっと一人暮らしだっかなというたシス。しかも火事のショックでそれ以前の記憶も失くしていて、それが原因で恋人とギクシャクしたこともある、という話も出てきます。そして、研究に没頭するあまり疎遠になっていたらしい兄が熱意を傾けていたのは、人の記憶に関することだったということも…。

この、シスの失われた記憶と、兄の研究というのが、物語のキーとなって大きく展開していきます。その扱いがとっても上手くて、グッと引き込まれます。それだけに、この記憶を巡る、シスとカイと亡き兄の間の謎が、説明的な台詞で語られちゃうのがちょっと残念でした。BL忘れていいから(ダメ?)、そこらあたりをじっくり描いて欲しかったようにも思います。もっと読みたかったです!
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