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最近読んだ漫画
2008-07-04 Fri 01:47
今市子さんの「B級グルメ倶楽部」(Dariaコミックス) 3巻が出ましたね。鬼塚×吉野はラブラブカップルのはずなのに、また一段とグルグルしてます。それでも、親戚や学生時代の友人たちの偏見にもめげず、互いへの想いを深めつつ着実に前進してる所がいいです。二人とも愛が深まるとともに大人になっていく感じがします。と言いつつ、まだまだグルグルしそうな二人です。

今市子さん、BLじゃないですが昨年10月に集英社文庫になった「岸辺の唄」も読みました。オリエンタル幻想モノ好きですが、今さんの作品は特に惹かれます。漫画じゃないですが、先月3巻目が出た鳩かなこさん著「帝都万華鏡」(講談社ホワイトハート)シリーズ、小説もいいですが、今さんの大正浪漫な挿絵も作品の雰囲気にぴったりで好きです。

Dariaコミックスといえば、積読していた紺野けい子さんの「愛の言霊」も読みました。映画版、高校時代の話はないものの原作のエピソードを上手くつないでまとめてますね。意外と原作に忠実だったことに感心しました。
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B級グルメ倶楽部
2006-11-03 Fri 16:05
今市子 著(フロンティアワークス ダリアコミックス)

『B級グルメ倶楽部』2005年11月発行
  表題作(act.1・2)の他、同人誌に描いた短編を所収

『B級グルメ倶楽部2』2006年10月発行
  2004年11月~2006年8月の間に雑誌「Daria」に掲載されたact3~7と
  描き下ろし番外編「他人の趣味」を所収

古書店で見つけた『B級グルメ倶楽部』を読んだのは今年の前半でしたが、2002年11月に雑誌掲載された表題作act1と描き下ろしact2の他は、90年代に同人誌で発表した作品でしたので、てっきり初期短編集だと思っていました。そしたら「2」が出たのでちょっとビックリでした。続きが雑誌に連載されていたんですね。ちっとも知りませんでした。
さて、act1・2のあらすじ。
新入社員の吉野は、高校時代憧れの先輩だった派遣社員の鬼塚と再会した。部活で、ゲイであることをカミングアウトして他の部員たちに引かれまくっていた吉野を、批判しながらも理解してくれていた鬼塚。格好良くて、恐くて、特定のカレーパンに強いこだわりを持つ変わり者。密かに想いながらも様々な行き違いがあり、告白することも出来ぬまま吉野は転校。職場での再会はそれ以来だった。今も変わらず特定のカレーパンにこだわる鬼塚は、吉野が好きだったクリームパンの銘柄を覚えていた・・・。
鬼塚のとっても解り難い意思表示の為にすれ違っていたが、実は高校生当時から両想いだったと知ったふたり。あらためて告白され、鬼塚と7年越しの恋を実らせた吉野だったが、相変わらず本心の伝わり難い鬼塚の行動と自分の臆病さから、誤解やすれ違いも生じて前途多難・・・。

そしてact3~
兄弟の多い実家に住んでいた鬼塚が、マンションで一人暮らしを始めた。これで吉野とのプライベートタイムも円満か、と思ったが、物事を素直に伝える事が出来ない鬼塚と何事もネガティブに考えがちな吉野は、やっぱり何だかすれ違い。それに加え、互いの家族や友人を巻き込んだ問題も起きたりと、ふたりの関係は更に前途多難・・・。
基本的にコメディータッチなので、すれ違うふたりも切ないより「仕方ない奴らだ」と笑える展開です。脇を固める登場人物たちもまた、時に主役ふたりを振り回したり、慰め勇気付けたりしながら、それぞれに我が道を行く個性派で魅力的です。ちょっと極端な喜怒哀楽の中にも、人生のシリアスな部分に触れる描写があったりします。 

ふたりの恋の行方だけでなく、様々なエピソードを通して、周りの人々も含めてのゲイとしての生き方の問題なども描き出しています。ふたりそれぞれの恋愛経験エピソードや、カミングアウトに対する考え方や回りの反応など、何だか妙にリアリティがあります。現在のふたりの行き違いにも、それなりの影響を与えてるという説得力があります。

それ以外にも、吉野にとって天敵と言える、ブラコン気味の鬼塚弟や超マイペースな兄も面白い人たちです。そしてこちらは鬼塚の天敵、吉野姉がまた中々強烈なお方で、あの気弱そうな吉野の血縁者とは思えません。つわものです(笑)

今までに読んだ今市子さんの作品の中では、一番主人公の恋愛関係に踏み込んだお話だったかもしれません。
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